大阪市中央区日本橋の泌尿器科|岩佐クリニック

TEL.06-6213-2841

〒542-0073
大阪府大阪市中央区日本橋1-3-1
三共日本橋ビル3階

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診療案内

性機能外来

尿失禁

医師の診察により尿失禁のタイプが診断されると、担当の看護師が決まります。
個室で当院監修のビデオを見ながら骨盤底筋群体操指導、パッドの種類や当て方の指導などきめの細かい治療を行います。
また、2007年8月に導入した、「磁気トレーナー」と以前からの頻尿・尿失禁治療器「干渉電流型低周波治療器」により、より効率よく治療を行っています。

尿失禁

性機能外来

毎土曜日に、予約診療にて「性」に関するさまざまな治療を行っています。大阪大学大学院医学系研究科泌尿器科のスタッフによる、新しい治療をお受けいただけます。
現在、ED治療に関しては、「バイアグラ」「レビトラ」として「シアリス」を使用した治療がメインであります。また、「レスベラトロール」を使用した、レビトラとの増強療法も行っております。

ED治療薬を正しく使用しなかったり、偽物を服用したために(医師の処方を受けなかった)死亡例が日本でも報告されています。
当院では、ご本人様であることを確認した後、問診、診察をおこない、症状等検討し、薬剤説明の手順を経て投薬させていただきます。
また、ED治療薬は心臓と密接な関係があるために心電図検査を義務付けております。特に、60歳以上の方や「生活習慣病」「メタボリック症候群」の方は、主治医(かかりつけ医)に「投薬許可」を求める場合があります。 事前に主治医に確認してからご来院いただけると、当院での診療がスムーズに進みます。上記治療方針に同意されない場合は、当院での治療はお受けできませんのでご了承ください。

ED治療の料金(税別)

初受診料 3,500円
再受診料 2,000円
血液検査 12,000円(性ホルモンだけの場合 5,600円)
診療情報提供料 紹介医、主治医への返事、問い合わせ及び負荷心電図紹介 2,500円
処方料 1,000円

治療薬の料金(税別)

バイアグラ 25mg 1,300円/1錠 50mg 1,500円/1錠
ジェネリック 25mg 1,000円/1錠 50mg 1,100円/1錠
レビトラ 10mg 1,500円/1錠 20mg 1,700円/1錠
シアリス 10mg 1,500円/1錠 20mg 1,800円/1錠

副作用について
血管を広げる作用により副作用としては、顔のほてり、頭痛、動悸が起こる などが起こることがあります。
上記副作用が強い場合は、薬剤の変更をお勧めしております。

排尿障害

排尿障害

排尿障害には、いろいろな症状と原因があります。神経が悪い場合(脳梗塞や脳出血の後遺症、パーキンソンのような神経疾患、交通事故の後遺症、腰痛など)や前立腺肥大症(別項)に代表される通過障害があります。このため、元の疾患を治療している医師と連絡を取り合って、薬物治療、干渉低周波治療、磁気トレーナー、自己導尿治療などを行い、QOLを向上します。特に、過活動膀胱は、頻尿、尿失禁を伴う状態です。最近は、副作用の少ない薬が多くなっておりますので、ご相談ください。

前立腺肥大症

前立腺肥大症

前立腺肥は、膀胱の出口にあり精液の一部分を作っています。60歳からから70歳代では3人に1人がかかると言われています。症状は軽度の頻尿や尿が出にくいから、夜間5回を超える頻尿や尿が出なくなる尿閉という症状までさまざまであります。治療方針はまずその程度を調べ外来での投薬治療でよいか、入院治療が必要かを決定します。特に大切なのは「残尿」で、排尿後に100mlを超える場合は、自覚症状がなくとも手術の適応になります。また同時に最近急増している前立腺がんの腫瘍マーカーを測定し、早期発見に努めております。手術適応になった場合は、病診連携病院の医師を指名してご紹介いたします。

前立腺がん

前立腺がん

前立腺肥大症に比べて、尿道から遠い場所から発生するので自覚症状(尿が出にくい、血尿が出るなど)に乏しく、来院時にはすでに骨に転移していることが多いのです。発見するには医師の診察が必要ですが、血液検査(前立腺腫瘍マーカー:PSA)により、簡単に見つけることができるようになりました。最近は、かかりつけの医院でも前立腺腫瘍マーカーを測定することが多くなり、早期発見できるようになりました。確定診断は、病診連携病院へ1泊2日程度の入院をしていただき前立腺生検を行います。治療は、75歳以下でお元気であり、初期のがんであれば手術をお受けいただくのが良好と考えます。それ以外の方でも、経口薬や注射により治療を行えます。

性機能障害・男性更年期

性機能障害・男性更年期

ほとんどは勃起不全(ED:性行為時に、挿入できないかあるいは中途萎縮してしまう)であります。また、前立腺がん、膀胱がん、直腸がんの術後のEDも当院で治療を行います。主には、ED改善薬「バイアグラ」「レビトラ」(別項参照)を使用した投薬治療になります。また、ED改善薬の作用が弱い場合は、夫婦でお越しいただきカウンセリングによる「行動療法」を行い治療作用を高めていきます。まったく、作用が認められない場合は、血管拡張剤を使用した治療を試験的に行っております。最近、注目を浴びている男性更年期障害の症状のひとつとしてEDがあげられます。精密検査を行い性ホルモンの低下が認められれば「ホルモン補充療法」を行います。血液検査(性ホルモンの検査)は、11時までに行います。

男性更年期(LOH症候群)

男性更年期は、男性ホルモンが低下することによって引き起こされる病気です。男性更年期の検査及び治療は、60歳未満であれば保険診療で受けることが可能です。
まず診療の最初に、ホルモンやPSA(前立腺腫瘍マーカー)等の血液検査を行います。そして、遊離テストステロンが低値であり、PSA値が正常範囲である場合に、6カ月間を目処にホルモン補充療法・ARTをいたします。
いわゆる「ホルモン・ドーピング」ではなく低下しているホルモンを補充します。副作用は不正性器出血がおきることがありますが、しばらくすると軽くなることが多い症状です。
また、ホルモン値が正常であっても、ご本人様の以前のホルモン値から低下しているために症状が現れている場合がありますので、3カ月を目処にホルモン補充療法・ARTを行う場合があります。
前立腺がんの誘発や肝臓機能障害等の副作用が起こる可能性が少なからずありますので、3カ月毎に血液検査を行い確認させていただきます。